石鹸レビューとブックレビューのハイブリッドブログ — 81種類の石鹸を紹介中

Journal

書きながら整理する幸せ——ジャーナリングってなに

ジャーナリングという言葉を聞いたことはありますか。日記に近いけれど少し違う、アメリカやヨーロッパで広まっている自己表現の手法です。ノートに思ったことをそのまま書き出すことで、頭の中のもやもやを言葉に置き換え、思考を整理していきます。日本ではまだ馴染みが薄いものの、心理学やビジネス書の分野で少しずつ注目を集めています。…

自己犠牲の丸帯本に囚われて——プリズナリーからの脱出を試みた夜

書店の文芸棚で一冊の本に目が留まった瞬間から、奇妙な重力に引き寄せられた。表紙の配色は地味で、帯のコピーも華やかとは言えない。ただ分厚さだけが異様で、ページをめくる指先にずしりと重量が伝わってきた。家に持ち帰る頃には、すでに自分が選択したという感覚は薄れていた。…

出版業界の知られざる構造とタレント本とビジネス書の境界線

本屋の平台に並ぶ新刊を眺めていると、近年は著名人の名前を大きく打ち出した書籍がずらりと並んでいることに気づきます。テレビで見慣れたタレントや俳優が著者を務める、いわゆるタレント本が書店の棚を席巻する光景は、もはや珍しい光景ではありません。一方で、実務家や研究者が心血を注いで書き上げるビジネス書は、専門書店やオンラインス…

メールの優先処理から取り戻す自分だけの時間

最近、仕事に追われる日々に立ち止まることが増えた。休日すら「片付けるべきことはないか」とそわそわする。ふと鏡を見ると、表情が固まっている自分に気づいた。そういった感覚を覚えたのは、この春に読んだ一冊の実践書がきっかけだった。…

戦略的思考を日常に活かす読書会の考察

戦略的思考と聞いて、みなさんはどのような場面を思い浮かべるでしょうか。経営戦略や軍事作戦だけでなく、実は日常の選択にも通じる思考法です。先日の読書会では、この思考法を日常生活に応用するための一冊を取り上げ、参加者がそれぞれの立場で意見を交わしました。…

自信がない自分を許すためのセルフコンパッション実践記

自信がないと感じるたびに、「もっと頑張らなければ」「こんなことで落ち込むのは弱い」と自分を責めてきました。失敗した日だけでなく、何も成し遂げられなかったように思える日にも、頭の中では厳しい言葉が続きます。…

さぼり癖があっても続く習慣のつくり方

何をやっても三日坊主で終わる、という自覚がある人は少なくありません。朝起きても二度寝をしてしまう、読書机に向かって五分钟も経たないうちにスマホを手に取る、ジムに行く予定だったのに家でだらだら過ごしてしまう。こうした経験の積み重ねが「自分には続けられない」という自己評価を強めていきます。実際に行動を継続できないのは、意志…

『逃げる勇気』から学ぶ大人の責任との向き合い方

雨の降り続いた休日の午後、久しぶりに一冊の本を最後まで読み切りました。岸見一郎さんの『逃げる勇気』は、ベストセラーとなった『嫌われる勇気』の流れをくむ作品でありながら、逃げるという行為そのものを肯定する内容で、ページをめくる手が止まりませんでした。…

メモ術の本を十冊読んで見つけた一発精度メソッド

メモは、たくさん書けば役に立つものだと思っていました。実際には、ノートやスマートフォンに記録を増やすほど、必要な情報を探す時間も増えていきます。読み返しても「これは何のために書いたのか」と迷うメモが残り、記憶の補助になるどころか、情報の置き場になっていました。…

朝時間の使い方を見直して仕事の効率が変わるまでの一ヶ月

最近よく耳にする「朝の時間を有効活用すれば仕事の効率が上がる」という言葉。私は以前から夜型の生活を続けており、朝型の暮らしとは無縁だと勝手に決めつけていました。しかし、この数年で朝の過ごし方に関する記事や本を多数読み、自分でも一度試してみる価値があると感じるようになりました。…